上原多香子さん主演の映画『恋谷橋』を観て

本日、ある意味、見なければいけないという思いで、

全国では、まだなのですが、地元・先行上映の、

上原多香子さん主演『恋谷橋を観てきました。


日本百景に選定されている鳥取県三朝温泉を舞台にした、

上原多香子の映画初主演作。

会社をリストラされ、故郷に戻ったヒロインが、

デザイナーの夢を捨てきれずに苦悩しつつも、

寂れつつある町と実家の旅館に元気を取り戻そうと友人たちと町おこしに挑む姿を描く。

第1回スーパーシナリオグランプリのグランプリ受賞作を映画化。


ストーリーは、

東京のデザイン事務所で働いていたものの、

不況によるリストラで5年ぶりに故郷の鳥取へ戻ってきた朋子。

彼女の実家は温泉街の老舗の旅館だが、町から活気は失われ、

旅館も元気がなかった。

そんな折、父親が病に倒れるなど状況はさらに悪化。

朋子は幼なじみで旅館の板前の圭太や友人とともに町興しのイベントを計画するのだった。

(以上、倉吉シネマエポックの作品紹介より、引用)


東京のシーン以外は、ほとんどすべて、鳥取県内のロケで、

鳥取生まれ、鳥取育ちの私は、

「あ、ここが舞台になっている」と、ことごとく分かって、すごく嬉しく、

感情移入もできて、とても感動しました。


これから、数多くの人々に観ていただくためにも、下手なことは言えませんが、

あくまで、タイトルは『恋谷橋』ということで、

期待して観ていただければと思います。


その昔、カジカガエルの声に導かれた男女がここで出会い、

恋を成就させたことから、この橋の名が付いたといわれます。

恋谷橋の中央のカジカガエルの像に思いを込めて触れると恋が叶うといわれ、

いま、多くのカップルが訪れています。


ここが、神秘的な、素敵な縁結びスポットとして、全国から注目を浴びて、

さらに三朝が発展してゆくことを祈念いたしております。


美しい清流・三徳川にかかる恋谷橋の中央に、この縁結びスポットはあるのですが、

橋の真ん中に居合わせる男女というのは、誰でもと言ったら失礼かもしれませんが、

絵になるものなのかもしれません。


また、ここ鳥取は、大国主命様のお力の強い霊域ですので、因幡の白兎の白兎神社をはじめ、

素敵な縁結びスポットが、縁結びの神様でもあられる大国主命様のお力で、

これからも、どんどんと増えてゆくのではないでしょうか?


ところで、ここ鳥取は、東京や大阪の大都会と違って、緑豊か、温泉も多く、

海の幸、山の幸がふんだんにあり、山に行けば、山紫水明の言葉そのものの、その静けさと潤いに、

心から癒されるところだと思っております。


また、鳥取砂丘は、日本の他にはない異次元空間ですので、

二人は、特別な雰囲気になり、

そして、歩きにくく、自然と手をつながないといけなくなり、

縁結びには、とてもいい場所と言われています。

(ここまで来て、手も結べないようでは、縁もないかもしれませんが…)


よく考えれば、鳥取では、冬はスキー、スノーボードができ、

夏は、サーフィンや、ウィンド・サーフィンや、

サンドボード、ハンググライダーやパラグライダーなどができ、遊び放題、リフレッシュし放題ですね。

(サーフィン好きで有名な芸能人の方も、ひそかによく来ているということですが…)



この映画『恋谷橋』から学ぶということで、

恋という大きなテーマとは別に、

『町おこし』ということがあります。いつも小難しい話にして、すみませんが…。


この町おこしという観点から、この映画を振り返ると、

とても普遍性があるように思えてまいります。


不況、リストラ、過疎、地元産業の衰退…。


時代の波に負けずに、

故郷の良さを生かしつつ、

新しい発想、新しい組み合わせで、

新しい、また、人を惹きつける価値を創造してゆく…、

そんな若者の挑戦、創意工夫の努力も、

この映画から、学ばせていただける魅力の一つであると思います。


不況はつらいものですが、

不況のなかでも負けずに挑戦してゆくのが、

まぶしく輝く青春の心であると思いました。


単なる、バブル期に、何をやってもうまくいくという、そんなイージーなものではなく、

不況期の厳しい時代だからこそ、

ほんとうの優しさ、人を思いやれる心、故郷を思う心があってはじめて、

それが、純粋に輝くものとなって、本当に全国から人々を惹きつけ、町を発展させてゆくのだなーと、

感じさせていただきました。


私だけかもしれませんが、

じわーと、映画の余韻が、心地よくよみがえってくる映画でした。


また、人を思いやれること、優しい人となることが、この鳥取を舞台にした奥の底流に流れる、一大テーマであったように感じております。

また、くしくも、この映画撮影の約1年前の、2009年12月13日には、

大川隆法総裁が、鳥取県で、はじめての法話鳥取市にある鳥取支部精舎でされ、

その演題が『絶対幸福を得るためには』でありましたが、

その中で、次のようにお話されました、

慈悲の心は、人の苦しみや悲しみを見て、それを放っておけない心です。

優しい心です。

人の心にとげが刺さっていたら、そのとげを抜いてあげようと思う心です。

人が傷つき、悲しんだり苦しんだりしていたら、その人を励まし、助けてあげようとする心です。

これが慈悲の心なのです。

(以上、引用です)

そして、鳥取の人は、慈悲の心がわかる人なので、

ぜひ、慈悲に生きてください、慈悲の化身となってください、

それが、鳥取で説く、絶対幸福を生きるということです。

…と大川総裁は、優しくお話しくださいました(大意、引用させていただきました)。


そんな、鳥取を舞台にした、人に優しくすること、思いやりを持つことを、

ほんわかと感じさせてくれる映画でした。

(また、ちなみに、前日の12月12日は、岡山県の津山支部精舎でご説法された大川総裁は、経典『教育の法』に書かれていますが、

13日の当日の朝、「スーパーはくと」で、鳥取駅まで行かれたということですので、もしかしたら、このあたりに泊られたのかもしれません…。)


また、こう感じるのも私だけかもしれませんが、

主人公の幼馴染の圭太が、

世界遺産ともいうべき、いまどき非常に少ない、優しく、誠実で、一途で、シャイで、まじめで、

携帯電話さえ持っていない古風な好青年・イケメン板さんで、

もし、こういう男性に愛されたら、女性は一生の幸福を手にすることができるのではないか!、と思いました。


そういう男性がいいという人は、三朝温泉で一泊し、この恋谷橋を渡れば、

そういう人を引き寄せられるというような神秘的なジンクスでもできればいいなと、勝手に思ってしまいましたが、

そう思えるほど、偉大な神秘的な力と癒しが、この三朝温泉には秘められていると感じております。

(世界有数の放射能泉の温泉ですので…、世界有数の不思議な効能があらわれてもおかしくありません。)


恋谷橋』は、今年の夏に全国ロードショーとなり、

また、この三朝温泉は、今夏、夜は、特別なライトアップでロマンティックさに磨きがかかるそうですので、

こうご期待です。


何の話が分からなくなりましたが、町おこしのテーマは、今後も自己研鑽を積み重ねてゆく所存です!


幸福実現党
ほそかわ幸宏


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