おいしい梨! 消費税なし!
正しいものは、正しい!と、
繰り返し訴え続けることが大切であると、
HS政経塾・大川隆法名誉塾長の『救国の志』という法話で言われています。
2009年に立党した幸福実現党の政策提言の一つに、
消費税の撤廃、消費税0%、消費税なし!
というものがございました。
当時は、突飛に思われたかもしれませんが、
税金は安いほうが、ありがたく、
本来、税金は国民の血であって、血税と言われ、
そう簡単に上げられるものではありません。
税金に関して、景気の向上、財政の健全化など、
いくらでも難しい話はありますが、
要は、
安い税金でいい政治をするのが、志高く、能力の高い政治家で、
高い税金をとっても、冴えない政治をするのが、これまでの古い政治家であると、
痛烈にメッセージを発信いたしました。
また、とにかく、不況が終わらない中、
いま、減税こそが正しい選択であるということを、
まず、メッセージとして広めるためにも、
2009年当時、鳥取県は梨の一大生産地でありますから、
「おいしい梨! 消費税なし!」と、街宣などで訴えておりましたが、
けっこう、道行く人々は笑ってくださり、ウケておりました!
そもそも、「梨」には、災いをなくする、不幸をなくするという意味合いもあり、
家を建てる建材の一部に、梨の木を使うと縁起がいいとも言われています。
景気回復にブレーキをかける、わざわいである“消費税”を「梨(なし)」にしたいと、
心底思っておりましたし、いまも、そう思っております。
税金は、必要なものではありますが、
日本にとって、消費税は、景気回復の足かせとなり、
結局、消費税ができてから、
景気が上がらず、売上げを下げてしまい、給料も下がり、
法人税や、給料からの所得税など含めたトータルの税収は上がっていないのです!
かえって、税収は下がっているのです。
また、日本は、欧米とちがって、消費を美徳とする文化がなく、
質素倹約のほうが、よしとされる文化がありますので、
消費に税金をかけると、消費することを罰するようで、
かえって、モノが売れず、経済が循環しないのです。
また、消費税を払わないで済む、唯一の方法があります。
それは、モノを買わないことです。
消費税ができて、消費税を払いたくなければ、
必要なものでも、できるだけがまんすれば、消費税を払わずにすみます。
しかし、それでは、モノは売れず、経済は良くなりませんね。
アダムスミスの『国富論』にも、こう書かれているのですが、
原則、タネをまいて、芽が出て、花が咲き、
果実が実った、その果実(実りの部分)にしか、税金というものは、
かけてはいけないのだ!と。
タネの段階や、芽が出た段階で、
税金をして取ろうとしても、肝心の果実がたくさん実らなければ、
かえって、税金はとれなくなるのです。
たとえば、いま、二十世紀梨の袋がけの時期ですが、
まだ、二十世紀梨が、苗木の段階で、
税金として、
葉っぱや、枝を取られたり、また、実が小さい段階で、実が税金としてとられても、
それは、大きなものとなりません。
しかし、収穫の秋まで、丁寧に育てつつ、待って、
たわわに実った、たくさんの梨ができてから、
その実りの一部を、税金として差し出せば、大きなものとなるのです。
(また、梨が、たたわに実って、たくさん、高く売れて、その売上げという結果・果実から、税金を払えば、大きなものになるのです。)
まだ、モノが売れる前に、消費税をかけてしまったら、値段が高くなり、
当然、売れにくくなります。
しかし、モノがどんどん売れて、売上げが上がった、その果実・結果にだけ、
税金をかければ、結局、税収は大きくなるのです。
つまり、
お店や、メーカーなど、民間部門が、どんどんモノが売れて、繁栄し、
売上げが上がった、その果実・結果に応じて、
そのおこぼれとして税金を、いただくことがベストなのです。
この真理、この事実が分からない、困った存在は、本当に、梨(なし)にしたいものです。
これは、真理であり、正しいものであります。
正しいものは、正しいと、繰り返し、熱心に訴えつづけて参ります。
これから、車を買おうとしても、エアコンを設置しようとしても、
消費税が20%もかかるのだったら、買い控えがおこるでしょう!
または、消費税が上がる前に、駆け込み景気が起こるかもしれませんが、
その後は、さっぱりでしょう!
今なら、百万円の車の消費税は5万円ですが、
消費税が20%になれば、
払う消費税は20万円となります。
これで、車がどんどん売れるでしょうか?
所得税を支払った後に残ったお金で、必要な買い物にも、さらに税金をかけるのは、
二重課税であります。
政局がどうなろうと、
不況が終わらない中、大変な震災時において、
いま、増税を打ち出すことは、完全に間違っています。
医療でたとえると、貧血傾向で、しかも、大出血している患者さんから、
献血を強制するようなもので、これは、絶対にやってはいけない、禁忌行為なのです。
こういう場合は、とにかく、補液や輸血をして出血性ショックを食い止め、
まずは、元気を回復させなければなりません。
また、消費税は、逆進性が高く、所得の低い人ほど、負担が大きくなり、
経済の循環を悪くするのです。
正しいことは、繰り返し訴えさせていただきたいと思いますし、
幸福実現党が、訴えていることは、
減税路線をひいて、景気を回復させることが、第一であるということで、
そうすれば、民間部門の売り上げが上がり、
それに応じて、公共部門への税収も上がる!ということです。
その反対は、結局、間違っており、
増税路線をひいたら、景気が悪くなり、
そうすれば、民間部門の売り上げが下がり、給料も下がり、
それに応じて、公共部門への税金も下がるということです。
今年も、おいしい梨ができて、より高く値決めができ、
国内外に、たくさん売れれば、その売り上げに応じて、税収も上がるのです。
しかし、買われる前に、20%も消費税をかけてしまえば、
(贈り物にする場合は、その上、配送費にも20%も消費税がかかり、)
「おいしそうだけど、けっこう高いので、やめておくわ!」という、
買い控えの危険・リスクを生んでしまうのです!
このあたりまえの経済の真理、消費者心理を繰り返し訴え、
増税路線は、滅ぼしてまいりましょう!
日々、正論を訴え、モノがたくさん売れ続けて、
経済が循環しつづけ、繁栄する明るい社会を拓けるよう、
精進を積み重ねてまいります。
幸福実現党
ほそかわ幸宏
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