「心に残った本」・青春詩集「愛のあとさき」

心に残った本といえば、
青春詩集「愛のあとさき」があります。

その本の最後のほうに、
「後世への最大遺物」という、
内村鑑三先生の説法に関する、
大川総裁の小文がありますが、

その中で、

私に五十年の生命をくれたこの美しい地球、
この美しい国、この楽しい社会、
このわれわれを育ててくれた山、河、これらに私が何も遺せずに死んでしまいたくない。

私がどれほどこの地球を愛し、どれだけこの世界を愛し、どれだけ私の同胞を思ったかという記念物をこの世に置いてゆきたい。

では、後世への最大遺物とは何か?
内村先生は、青年たちに説いてゆきます。

「善いことのために金を遺すことも、治水や探検等の大事業も、あるいはまた、ロックや山陽のように時代を動かす思想を遺すことも、後世への遺物といえるかもしれない。けれど金も、事業も、思想も、特殊な才能と運がなければ私たち一般人には遺せない。」

それでは、後世への最大遺物とは、一体何であるか?

それは、だれにでも遺すことができる遺物で、利益ばかりあって害のない遺物である。

それが何であるかならば、

『勇ましい高尚なる生涯』である。そう彼は結論づけます。

この内村鑑三の思想との出会いは、私の生涯にとって一大転機となりました。

大川隆法という男が、日本の国に生まれて、世界の人々に、
遅れてくる青年たちに、
勇ましい高尚なる生涯を遺物として遺して逝ったよ、
と言われるように生きてみたいと思います。
(途中、略しましたが…)

これは、大川総裁が、若く、26歳のときの、社内報に執筆した小論です。


才能も少なく、また、運も少ない私であるかと思いますが、

私も、

勇ましく、
しかも、高尚なる生涯を、
遺物として遺して、
逝ったよ、
と言われるように生きてみたいと思います。

勇ましく、かつ、高尚なる生涯を生きることは、
決して簡単なことではありませんが、
心からそう思っております。

幸福実現党
ほそかわ幸宏

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