まず経営者自身が勉強する

創造的でありたければ、
勉強しなければならない。

仕事において、多産な方、
また、質の高いものを発信する方も、
ものすごーく勉強しているのだ。

なにげに、
すごく、創造的にやっているのは、
はかりしれない、勉強、研究の努力があるのです。

いま、国の政治家も、
国家の危機であるから、
なおさらに、
勉強に、勉強しなければならないですね。

民間が、いま、不況と闘って、
そして、震災と戦って、
それだけ勉強し、生き延びようと、必死です。

きょう、鳥取市の宮長にあるパン屋さんが、
この倉吉市まで営業に来ていました!

また、広島から、旅行の営業に、鳥取県の倉吉まで来た人もいました!

その民間部門を支え、発展させるべく、政治の公共部門は、
さらに、必死に勉強しなければならないですよね!

いま、ぜひ、政治家は、
アダム・スミスの『国富論』を勉強すべきであると思う。

今から二百年以上前に『国富論』を書いたアダム・スミスは、税収の原則について、次のようなことを述べています。

 一番目は、「税務署員の数を一人たりとも増やさない」ということです。「税務署員の数を増やして税収を増やそうとしても駄目だ」ということを言っています。当たり前のことですが、鋭い指摘です。

二番目に、「国民の資本や、工場等の生産手段、元手に当たるものに税金をかけてはならない」ということを彼は言っています。これも、非常に鋭い洞察だと思います。

言葉を換えれば、「税金をかけてよいのは、元手を使って経済活動をした結果、生み出された果実についてである」ということです。
要するに、「木に生った果実についてのみ、税金をかけてよい」というわけです。

これが、アダム・スミスの『国富論』のなかに書かれている徴税の原則です。

ところが、今、この国では、「果実」ではないものに、たくさん税金をかけています。それが経済活動を阻害しているのです。
国を富ませるための根本を知らないからです。

経済活動をしようとすると税金がかかるような税制になっています。これは、国を治めている人たちが勉強していないからです。税金をかけてよいのは「果実」だけなのです。

幸福実現党は「消費税を上げてはならない!」と主張しています。

消費税は「消費行動そのものを阻害する税金」だからです。

本来、税金は、企業が大きく黒字を出して、そのなかから納めるものです。
これが果実への課税なのです。

しかし、その前の段階で、消費行動そのものに税をかけようとすれば、消費活動は冷え込み、景気が低迷するのは当たり前です。

一九八九年に竹下登内閣が消費税を導入してから、十年以上の長期不況に陥りました。
それが何よりの証拠です。その直前には、高度成長によって最高の税収がありました。
ところが、消費税を導入してから、かえって税収が減ったのです。

それについて、政府は、「税収が減ったのは所得税などの直接税率を下げたからだ」などと説明していますが、それは嘘です。景気を悪くして税収が上がるはずはないからです。

「経営音痴よ、この国から去っていただきたい!」

そう私は申し上げたいと思います。

幸福実現党は、長期的な視野に立って、この国の構造を根本から変えていき、新しい国づくりを行います。この国の未来をデザインします。

震災時に、消費税など増税すれば、
ほんとうに、日本は大変なことになります!

いまの政治家たちに、そういう愚かな判断をさせてはなりません!!!

幸福実現党
ほそかわ幸宏


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