あれから22年!

あれから22年!…とは、

「はじめてのおつかい」の1シーンではありませんが、

お隣・大国・中国の、

天安門事件(June 4 Tiananmen Incident)からです。


「はじめてのおつかい」のように、当時と今が振り返られて、

平和裏に、反省が進めばいいですよね!

本日の産経ニュースからですが、

・・・・・・・・・・


中国で1989年、学生らの民主化運動を当局が武力弾圧した天安門事件が起きてから、

4日で22年を迎えた。


事件の再評価を求める遺族の声は無視されたまま。


7月1日に共産党創立90周年を控え、当局による警戒が強化されるなど、

中国における人権状況は悪化の一途をたどっている。


事件で子どもを亡くした親の会「天安門の母」の代表、丁子霖さんらは今年、

事件現場での追悼を断念した。

3日夜、遺族らの自宅周辺には多数の警察官が配置され、接触を試みる報道陣らを排除した。

監視が続く現状に、母の会は5月31日付で声明を発表し、

「中国の人権状況は天安門事件以来、最悪の状態に後退している」と糾弾した。


昨年、民主活動家、劉暁波氏がノーベル平和賞を受賞した頃から、

当局は民主化機運の高まりに神経をとがらせてきた。


中東・北アフリカの政変をきっかけとする「中国ジャスミン革命」の呼びかけが始まった今年2月以降は、

それがさらに著しくなった。


民主活動家や人権派弁護士らの自由を奪い、

四川大地震の校舎倒壊問題を追及してきた著名芸術家、艾未未氏を経済犯罪を理由に拘束した。


服役中の劉氏は昨年10月以降、家族との面会も認められていない。

なりふり構わぬ姿勢が国際社会の批判を浴びても、当局は警戒の手は緩めない。


米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)によると、2日夜には、

艾氏の名前を刻んだ白い壁などを展示する芸術祭を企画した関係者らが拘束され、

約10時間にわたって取り調べを受けたという。


かつて劉氏は、天安門事件を「人生の重要な転換点だった」と述懐した。

事件の記憶と劉氏ら活動家の訴えが結びつき、大きなうねりとなることを、当局は警戒しているようだ。

・・・・・・・・・・・

(以上、引用です。)


中国は、経済的に発展し、日本とも経済的に密接に結びついています。

私の身内、また、知人にも、中国に出張中の人が多数おります。

中国は、はかりしれない大国であると思っております。


中国の経済的発展は祝福しつつも、

政治的な独裁制、そして、言論弾圧、情報操作は、

なんとか善転させてゆくことができればと思います。


もともと、日本は、これまで中国から、儒教や仏教、そして、最新技術などを学び、多大なる恩恵を受けております。


漢字も使っていて、日本独自に消化・吸収はしておりますが、

言葉や文化を含め、多大なる影響を中国から受けております。


しかし、今、日本で菅首相を批判しても、警察につかまりませんが、

中国で、政府を批判したら、つかまり、取調べられ、どうなるかわからないのです。


この事実だけを見ても、日本は、これからの対中国戦略に対して、

最高度に智慧を絞り、着実なる手を打ち続けなければなりませんね。


現実に、いま、中国から日本の主要都市に、

なんと、約200発の核ミサイルが照準が合わされているということを前提とするならば、

軍事的衝突を回避し、平和的な交流、経済的交流を維持しつつ、

中国が覇権主義をあきらめ、政治体制が、言論の自由のある、より民主主義的なものになることを願わずにはおれません。


1989年6月4日に、そういう事件があったということを覚えておくことで、

世界のあるべき方向を考えなければならないと思います。


中国対策の一つに、

大川隆法総裁先生著の『もしドラッカーが日本の総理ならどうするか?』には、

このように述べられています。

中国等の脅威についても、

「脅威としてはあるけれども、経済的には向こうも逃げられないように、

からめとってしまえ」。

日本の国債等をしっかり買わせて、日本が暴落したら向こうも損を受けるようにする。

アメリカもやっているが、

ある程度の経済的一体感をつくっておいたほうがかえって安全なのではないかと。

日本だけが国債を持っているから安全という考えもあるが、そうでもないかもしれない。

(以上、大意、引用です。)

中国に、あなた(日本)なしでは生きてゆけないように、持ってゆければいいですね。


また、中国人には、言い返せないと、非常に軽くみられ、

言い返すと、敬意を表されるところがあるそうですので、


中国が、毎年、8月15日に日本に対して何かを言うなら、

6月4日には、中国に対して、仏教国の大先輩として、荘厳なる供養大祭でも開かれたらいかがですか?

とでも言ってみたら、どうでしょうか?


また、日本も、

政治に、勇気がなく、正しさがなく、知恵がなく、

ウソや、だまし、ペテン、自己保身がはびこっている状態なら、

中国に攻撃される前に、自滅してしまうかもしれませんので、

私たち一人ひとりが、正しい政治マインドを磨き、正しさを求めて、

国の建て直しを急がねばなりませんね!


また、中国の大人物・老子様に学んで、そんなに働き過ぎないで、

日本やアメリカと競争しようなんてやめて、

ゆとりの心で、ゆったりと休むことも、中国の人は必要でしょうし、

中国の大思想家・荘子様に学んで、本当に自由に、道に遊べるよう、

言論や思想、宗教の自由な国になってはどうでしょうか?

と、ご恩返しの感謝の気持ちで、中国の支配階級の皆様に申し上げたいと思います。

そうすれば、中国の無謀な覇権主義も収まるかもしれません。


過去に学んで、

歴史の失敗に学び、

歴史の成功にも学んで、

智を身につけて、

明るい未来を拓き、東アジアの真なる平和を築き上げてゆくべく、

日々、精進を積み重ねてまいります。


幸福実現党
ほそかわ幸宏


応援の1クリックが有難いです m(__)m
↓↓↓
にほんブログ村 政治ブログ 政治家(幸福実現党)へ
にほんブログ村

応援の1クリックが有難いです m(__)m
↓↓↓

にほんブログ村 地域生活(街) 中国地方ブログ 鳥取県情報へ
にほんブログ村
yukihirokunnをフォローしましょう