アメリカ独立戦争のきっかけは、不当な税金への反発!!!

かつて、アメリカには、「ティーパーティー事件」というものがありました。

母国イギリスの茶税に反発し、紅茶の箱を海に投げ捨てて、

「税金を払わない」という意思表示をしたことが、アメリ独立運動へと発展していきました。


アメリカの独立運動のきっかけは、実は税金の問題なのです。


アメリカは、本国のイギリスから紅茶を輸入していましたが、

その紅茶を飲むのに税金がかかっていたわけです。

そこで、紅茶に税金をかけられることに反発し、積み茶の茶を海に捨て、

「税金を払わない」という不買運動が起きたわけですが、

実は、これがアメリカの独立戦争の引き金になっているのです。


税金とは、それほど重いものなのです。


要するに、税金によって、植民地化され、完全に支配されてしまう可能性があるということです。

このように、不当な税金に対する反発が、アメリカがイギリスから独立するきっかけになったのです。

(以上、『救国の秘策』大川隆法総裁著より引用)


税金は、必要なものです。

それは、個人や、民間の会社では、とうていできないような、

お金が莫大にかかる大事業や、より公の仕事をしてゆくためです。


堤防をつくったり、道路を通したり、新産業への開発投資をしたり、また、国防のための整備をしたりと…、

とうてい、個人ではできなくて、

多くの人から少しずつ税金を集めて、大きな金額として、はじめてできるものを、

政治としてやる方が効率がいいからでもあります。



ですから、税金は、けっして、政治家や官僚などの公部門の人の利益や出世のためにあるのではありません。


税金は、必要なもので、有効に使えば、公的な使命を果たし、より多くの人に便益をもたらします。


しかし、不当な税金は、個人個人の生活を苦しめ、不当な税金がゆきすぎれば、

政府への抵抗、政府の転覆運動まで起こってしまうものです。


日本の人々は、我慢強く、公のために喜んで差し出せる美風があるために、

いまの政府、公共部門の責任者は、甘く見て、さらに増税したくてしょうがないようですが、

いくら日本人が我慢強くても、限界はあります。


江戸時代も、五公五民を超えると、一揆が起こっていました。


いまの日本には、二重課税がたくさんかけられています。

巧妙に、実際の税率がどれだけ高くなっているか、わからないように、

頭のいい方に、あやつられているといってもいいでしょう。


すでに、所得税を払った後の残りのお金で買い物するのに、消費税。

お酒を買っても、酒税。

煙草を吸っても、たばこ税。

ガソリンを使っても、ガソリン税

所得税を払った後の残りのお金をためて、家を建てても、固定資産税。

物をあげては、贈与税

死んで、あの世に行っても、相続税

ああ、この世は、本当に生きづらい。

税、また、税の人生なり。



また、年金も、年金として、とっておかれず、結局、税金として、使い込まれています。


菅政権の次に来るものが、もし、さらなる増税路線の政権であった場合は、

日本人の我慢の限界がくるのではないでしょうか?


第二次世界大戦後、65年経って、日本の本当の意味での独立のきっかけが、

歯止めのかからない、不当な税金への反発となる可能性も高いと感じています。


いくら、マスコミが、高名な人に意見を言わせて、

もっともらしく、もっと増税が必要だと主張し、

財務省を根源とする増税推進論が正論であって、

多くの人々がその増税に賛成しているように工作するマインド・コントロールにも、

日本人は、ただ、大人なので我慢しているだけで、

その限度を超えれば、新しい政府がつくり変えられるでしょう。


しかし、人間には、反省して、自己変革する可能性があるので、

がんばって、減税路線を打ち出し、実行できたら、未来は変わるかもしれませんが…。


難しいのですが、「安い税金で、小さな政府」に努力してゆくことが、

民間に喜ばれる理想の政治の姿、姿勢であると思っており、その努力を積み重ねてまいります。


幸福実現党
ほそかわ幸宏

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