明日のために昨日を捨てる!「死につつあるもの」にしがみつくな!

ドラッカー先生『マネジメント[エッセンシャル版]』より

イノベーションの戦略の第一歩は、古いもの、死につつあるもの、

陳腐化したものを計画的かつ体系的に捨てることである。

イノベーションを行う組織は、昨日を守るために時間と資源を使わない。

昨日を捨ててこそ、資源、特に人材という貴重な資源を新しいもののために解放できる。

(以上、引用です。)

上記の教えのなかに、古いもの、死につつあるもの、陳腐化したものとありますが、

いま、まさに、それが、日本の既存の政治体制であり、

また、その象徴の一つが、菅首相であるのではないでしょうか?



特に、「死につつあるもの」とありますが、

この「死につつあるもの」こそ、菅首相が辞任もどき発言をして、辞任遅延行為をつづけてる菅政権そのものであり、

「死につつあるもの」の世界で一番、わかりやすいたとえではないかと思います。


この「死につつあるもの」に、しがみついていないか?

民主党のみなさんは、当然、自問自答しておられると思いますが、

要は、こういう「死につつあるもの」は、捨てなければいけないのです。


マスコミの皆様もそうです。

政権交代を果たし、マスコミのあからさまな誘導で、民主党が政権をとりましたが、

いつまでも、この「死につつあるもの」を擁護してはだめで、思い切って捨ててしまわなければいけないのが、

ドラッカー先生の御智慧なのです。


また、国民も、これまでの名の知れた政治家なら大丈夫と、過去を捨てられないことは、

よく考えなければならないところでしょう。


保守のなかに、古ければいい、新しいものは認めないという、

新規参入の良さ、新しい可能性を、全く認めない、現状維持のみが正しいというような消極的な考えがあるならば、

ぜひ、ドラッカー先生のマネジメントの理論に学ぶべきです。


政治においても、古いもの、死につつあるもの、陳腐化したものを、

思い切って、体系的で、しかも、計画的に捨てないと、

政治という、大きな、国民の生死をかけたマネジメントが破たんしてしまうのです。


その結果、結局は、

新しい革命、維新が起こるのですが、

いま、この古いもの、死につつあるもの、陳腐化したものを、捨ててしまいたいという、国民の声なき声が、

日本に響き渡っているようです。


「死につつあるものにしがみついていては、いけないよ」と、

日本を動かしているキーパーソンの皆様方に、

天国のドラッカー先生から、強烈なインスピレーションのようなものが、天の声にように聞こえたり、

また、夢のなかにでも出て、こんこんと諭していただきたいものです。


そして、日本の良識ある国民の皆様が、死につつある政治家群を捨て去っていただきたいと思っております。

だって、死につつあるものに、いつまでもしがみついていたら、日本の健全なる発展は、いつまでたっても、訪れないのですから…。


そうした、これまでのもの、昨日を捨ててこそ、

特に、人材という貴重な資源を新しいもののために解放できると言われているように、

希望の新しい政治家群も現れてくることができるのでありましょう。

日々、私も謙虚に、体系的廃棄をし、イノベーションし、精進し続けてまいります。

幸福実現党
ほそかわ幸宏

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